2010年10月20日
【英単語】ニュアンスの覚え方
今回は、日常会話で頻繁に使われる英単語と
その基本的なニュアンスの違いについて話していこうと思います。
同じような意味を持っている英単語で、
こういう時はどう使えば良いのか、
どちらの単語を選べば良いのか?
英作文の時でもこの表現を言う時は、
どんな表現にしたら良いのか、
悩むところだと思います。
1つの解決策として、英英辞典を使って
それぞれのニュアンスを調べていくという方法があります。
(地道ですが確実です。)
英語は、ラテン語、そしてロマンス語から派生しています。
どういう事かというと、単語そのもののニュアンスや
構成が解り始めてくると初めてみた単語でも意味の予想を
つけることが徐々に可能になってくるということです。
詳しくは英語上達メールセミナーを参考にして見て下さい。
それでは、今日の英単語です。
==================
休み break / rest
==================
登山をしていて、
「休みを取りましょうか」
こんな表現を英語で言う時は、
・Let's take a break.
・Let's take a rest.
どちらでも言うことができます。
しかし、
「昼休みの後にちょっと休もう」
という場合は、
Let's take a rest after lunch.とは言えても、
Let's take a break after lunch.とは言えないです。
今回はこの違いを説明していきます。
=================
breakのニュアンス
=================
breakというのは、
日本ではカタカナ英語としても
比較的、馴染みのある言葉だと
思います。
ボクシングの試合中にレフリー
がクリンチした両選手の間に割
って入って分けるときに
「ブレイク!!」
と叫んでますよね。
動詞で使う時のbreakのニュアンスは、
安定状態にあるものを外部から
何らかの力を加えることによって、
「2つ以上」に分散されること。
これが動詞としてのbreakが持つ
ニュアンスです。
※骨を折る(break my hand)、
失恋(broken heart )、
の時などにbreakを使い理由はここから来てます。
この基本的な考え方、概念はもちろん、
名詞のbreakにも当てはまります。
要するに、勉強や仕事などの作業を
一時中断して取る「休み」や
仕事からしばらく離れて取る
「休暇」の意味で使います。
================
restのニュアンス
================
これは活動が止り、その後に何もしないで
体を休めたり、眠ったりする休憩をニュア
ンスに含みます。
go to restと言えば「寝る」だし、
have a good night's restと言えば
「ぐっすり眠る」という意味です。
rest houseというのは、
「簡易宿泊所」のことですね。
最初にした質問に戻りますが、
Let's take a break after lunch.
と言わない理由はもうお分かり頂けましたか?
「昼休み」をlunch breakと言いますが、
lunch自体が既にbreakというニュアンスを含ん
でいるので、
昼食後にbreakを取ることはできなからですね。
Go home and get some rest.
(家に帰って休みなさい)
What you need is a long rest.
(あなたに必要なのは、長期の休息です。)
Let's take a rest for ten minutes.
とは言えないのは、restのニュアンスが
仕事の後にあるからですね。
一時中断して休むというニュアンスは
もちろん、breakです。
参考にして見て下さい。
■90日で英語力を伸ばす方法(携帯版)
>>パイロットが教える英語上達メールセミナー<<
募集人数に達した時点で終了します。
※注:PCからご覧頂いている方は、
http://gold-mind.jp/mobile/mail-seminar
にPCでアクセスした後、
携帯アドレスを入力することで参加可能です。
その基本的なニュアンスの違いについて話していこうと思います。
同じような意味を持っている英単語で、
こういう時はどう使えば良いのか、
どちらの単語を選べば良いのか?
英作文の時でもこの表現を言う時は、
どんな表現にしたら良いのか、
悩むところだと思います。
1つの解決策として、英英辞典を使って
それぞれのニュアンスを調べていくという方法があります。
(地道ですが確実です。)
英語は、ラテン語、そしてロマンス語から派生しています。
どういう事かというと、単語そのもののニュアンスや
構成が解り始めてくると初めてみた単語でも意味の予想を
つけることが徐々に可能になってくるということです。
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それでは、今日の英単語です。
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休み break / rest
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登山をしていて、
「休みを取りましょうか」
こんな表現を英語で言う時は、
・Let's take a break.
・Let's take a rest.
どちらでも言うことができます。
しかし、
「昼休みの後にちょっと休もう」
という場合は、
Let's take a rest after lunch.とは言えても、
Let's take a break after lunch.とは言えないです。
今回はこの違いを説明していきます。
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breakのニュアンス
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breakというのは、
日本ではカタカナ英語としても
比較的、馴染みのある言葉だと
思います。
ボクシングの試合中にレフリー
がクリンチした両選手の間に割
って入って分けるときに
「ブレイク!!」
と叫んでますよね。
動詞で使う時のbreakのニュアンスは、
安定状態にあるものを外部から
何らかの力を加えることによって、
「2つ以上」に分散されること。
これが動詞としてのbreakが持つ
ニュアンスです。
※骨を折る(break my hand)、
失恋(broken heart )、
の時などにbreakを使い理由はここから来てます。
この基本的な考え方、概念はもちろん、
名詞のbreakにも当てはまります。
要するに、勉強や仕事などの作業を
一時中断して取る「休み」や
仕事からしばらく離れて取る
「休暇」の意味で使います。
================
restのニュアンス
================
これは活動が止り、その後に何もしないで
体を休めたり、眠ったりする休憩をニュア
ンスに含みます。
go to restと言えば「寝る」だし、
have a good night's restと言えば
「ぐっすり眠る」という意味です。
rest houseというのは、
「簡易宿泊所」のことですね。
最初にした質問に戻りますが、
Let's take a break after lunch.
と言わない理由はもうお分かり頂けましたか?
「昼休み」をlunch breakと言いますが、
lunch自体が既にbreakというニュアンスを含ん
でいるので、
昼食後にbreakを取ることはできなからですね。
Go home and get some rest.
(家に帰って休みなさい)
What you need is a long rest.
(あなたに必要なのは、長期の休息です。)
Let's take a rest for ten minutes.
とは言えないのは、restのニュアンスが
仕事の後にあるからですね。
一時中断して休むというニュアンスは
もちろん、breakです。
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Posted by 英語@パイロット at 21:04│Comments(0)
│英会話
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